音感
飛行機乗ってる間ってまじで何すればいいのかよくわかんないんですよね。普段はDTMしてるんですけど、飛行機の騒音のおかげでベースの音が掻き消されるので難しい。飛行機のビデオプログラム見ようと思ってアプリ開いたら、永遠に繋がりませんでした。備え付けの雑誌もだいぶ前に読み終えたので、ブログを書きます。
今回は、絶対音感について自分なりに解説してみようと思います。私が絶対音感を持っていることを知った人々は口々に驚きと賞賛の声をかけてくださるのですが、正直音感なんて頑張れば(頑張らなくても?)手に入れられると思ってます。
まず、音感とは、鳴っている音の音程を瞬時に理解出来る能力のことです。大きくふたつに分類できて、移動ド的な考えの音感を相対音感、固定ド的な考えの音感を絶対音感といいます。ちなみにこの分類が世に広まったのは、バイオリニストの葉加瀬太郎さんが「自分は言うなれば相対音感である」と発言したから...だと思ってます(本当かは知らない)。
この「音感」なんですが、どの程度からあると言っていいのか明確に定義するのは難しいと思います。だって人の理解の仕方なんて千差万別で他人は知るよしがないから。音感があると名乗る人には、私のように鳴っている音の音名が分かって平均より高めか低めかがやや詳しくわかる程度の人もいれば、「この音は685Hz!」みたいにヘルツ数まで分かる人、逆に音名くらいしか分からないって人もいると思います。
(ここから違う日)
では、そういった音感を欲しいという人は何をすればいいのでしょうか。勿論目標点によって違うとは思いますが、「音名を知りたい!絶対音感が欲しい!」程度なら、音楽(メロディーだけor和音だけ)を聞いて採譜する訓練をすれば早いと思います。私は幼稚園時代にそういったことを親にしてもらってました(英才教育かな?感謝してます)し、音大生とかになりたい人は普通に高校でもやってたりするんじゃないかなぁと思います。「採譜の仕方なんて分かんない!」?勉強しましょう。簡単ですから。
「そんなことをしないと音感が手に入らないなら嫌だ!」?じゃあ諦めましょう。正直楽器持ってる人以外は音感持っててもそんないいことないです。日常の音という音が名前に変わっていくのはそんな楽しくないです(楽しいかもしれない)(今バスに乗ってるんだけど、そこで鳴り響いてる低音がb♭だ)。音感ない世界を知らないので分かんないですけど、なくても皆さん楽しそうだしいいじゃん。
話のまとまりが無くなってすいません。音感持ちへの理解が深まれば幸いです。暇だぁ.....
コードを細かく、濃くする。第2弾
例によってけーけーです。
前回の「コードを細かく、濃くする。」という記事、書いてる側も楽しかったし、「また見たーい!」みたいな声を貰ったりしてWinWinだなぁと思ったんでもっかいやりましょう。今回いじるのは「丸の内サディスティック」等にみられるコード進行、通称「丸サ進行」です。
まず、どういったコードかというと(今回も基準はC、4カウントです)、
F - E - Am - C
4カウントのコード進行はそれほど珍しい訳でもないですが、このコードは単調になりにくい上、変化を付けやすいという素晴らしいコード進行なんです。事実、「丸の内サディスティック」は一部を除いてこのコード進行のみで1曲を奏でています。
では、実際に変化を付けていきましょう。特に気をつけるのは、最後のCです。このコードで継続感を出すか、収束感を出すかが鍵になっていきます。
FM7 -Eaug7 -Am9 - CM7-C7
メジャーセブンスはジャズへの第1歩。すごくよく使います。メジャーセブンスを使っとけばジャジーになります、とりあえず。このコード進行はどちらかというと継続する雰囲気を出してますね。なぜなら、C7のなかにEが入っており、これは一般的にFへと展開していくコードだからです。
次
Fadd2 - Eaug7 - Gadd2/A - E7/A-(C-9)
ボサノバ。くっそボサノバ。テンポを半分にしてシェーカー振りながら声低い女声が聞こえる。特徴はやっぱりadd2ですね。addは「何かを追加する」といった意味で使われます。Fadd2なら、Fのコードにfから2番目の音を足しますよーってことです。これで音に複雑みを加えられます。あくまでaddは装飾なので、根音もしくはベースの音をしっかり鳴らすようにしましょう。もっと遊ぶなら最初のコードはGadd2/Fなんかにしても楽しい。実際のところボサノバで必要なのは根音だったりするほど。
という下書きを見つけたので今更だけど公開します。いつ書いたらすら覚えてないけど楽しんで貰えてたら嬉しいですね。
コード進行を細かく、濃くする。
こんにちは、けーけーです。
前置きに話すことが思い当たらない!どうしよう。どうしよう。諦めよう。
コードてわかりますか。今回話すコードは、音の和音のことです。多分高校(高専)1年で習います。じゃあコード進行てなんですか。コード進行とは、コードの組み合わせのことです。同じく習います。
例えば、「C」という音があります。これはコードではありません。しかし、Cを元に、Eの音、Gの音を同時に鳴らして和音にすると、「C」というコードになります。こういうことです。今から話す内容はかなり難易度高めなことを書いているので、訳わかんない〜みたいな感じになったら色々ググったらいいと思います。
はい詳しい話行きます。今回話したいのはカノン進行です。カノン進行はCで考えると、
C - G - Am - Em - F - C - F - G
です。きれいですね。音楽史的見解から見ると、バロックにはすでに活躍していて、大変対位法な手段も使いやすい、便利なコード進行です。
しかし、そんな古典的なコード進行だからこその難点があります。それは、ありきたりで独自性を見出しにくいということです。事実、「一発屋の歌手はカノン進行で売れる」なんていうスラングがあったりします。また、古くからあることで古臭さを感じやすいのも残念です。
そんなコード進行をどうにかする手段があります。「細かく、濃くする」です。コードを分解して行ったり、音数を増やしたりすることで新しさを感じられるのです。
それでは、カノン進行を軽く変えていきましょう。
C - Bdim+E - Am - Gm(m7)+C(m7) - F - C/E - F - Fm+G
詳しくなりました〜!!👏👏いいですね。何がいいかというと、まだ綺麗さを保っていながらも回転コードを使ってやや新しさを感じされられることですね。でももっと遊んでみたい!
遊びました。
C(m7) - Bdim(m7)+G#dim/E - Am(m7)+G#m(m7) - Gm(m7)+Caug9 - Am/F - C2/G - F/D - D/G+Bdim(m7)/G
すごーい2段分になったね(私視点)!こだわりのポイントは3つ続く(m7)でし。半音階的展開は相手の心を反比例気味に上昇させます。さらに、ベース音・最上音ともに連続させることで違和感を減らせます。
疲れたので終わります。いいですよねコード進行。楽しいですよねコード進行。そのうちまたやります。楽しみにしといてください。けーけーでした(?)。
つらつら授業中
こんにちは。けーけーです。
授業中です。話の内容は面白いのですが、大変暇になります。なので、何かブログを書こうと思います。内容は書きながら考えてます、あしからず。
さっきまで教師は「怪異」の話をしてました(国語です)。人々の不安や妬みを霊や怪異として捉えた小説は多数存在しており、それらは一概にフィクションとは言えない、といった内容でした多分。眠いのでちゃんと聞いてるわけではないのです。そもそもブログ書きながらだし。
「山月記」を勉強しているので内容は東洋に限られがちですが、結構西洋でも似た所はあります。具体的になんだと言われて即答できる教養はもってないですが、「魔王」とか「鬼火」とかそのへんじゃないですかね。2つに限った共通点は、どちらもロマン派の作品だということでしょうか。ロマン派の特徴は心情表現ですから、ある種の心情である怪異系はロマン派と繋がりがあるのかもしれません。
怪奇、怪談といえば「ヒュードロドロ」みたいな擬態語(擬音語かもしれない)が必須ですね必須ですよね。古典楽器でもなく、シンセのような現代学期の発想もない20世紀前半、その不気味な音をだす楽器が開発されました。テルミンです。テルミンは、2つの金属棒の間で手を動かくことによって、電波を上手く遮って音を出す楽器です。今でも愛好家がいるこの楽器は、同時期に沢山出た近代楽器の中ではまだ成功した方だと言えるでしょう。見た目も音もなんかおもしろいんで、見てみてください。
授業中につらつらと書いてみる今回のスタイル、思ってたより楽しいですね。文章として見返すとやばいかも知れませんけど、見返さないのでなんの躊躇いもなくブログ更新しちゃえますね!やったー
拙い文を最後まで読んで下さりありがとうございます。
音ゲーなんてほとんどやったことない人間が音ゲーっぽい曲を作る
こんにちは、けーけーです。青森はとても寒く、今朝なんて雪が降っていました。3月に。青森に住み始めてから4年ほどになるというのに、いまだに「常識」は京都(小学校卒業まで住んでいた)が基準になっている気がします。
さて、このブログを見ている人の多くは、音ゲーが好きなはずです(偏見)。Twitterを眺めていると、平日にガルパ、休日にmaimai、長期休みには太鼓の達人、三度の飯よりosu!が好き、、とでも言いたそうに音ゲーをする高専生を見かけます。私自身はほとんど音ゲーなぞしたこともなく、ガルパを少ししていた程度です。
ですが、Twitterでこんなアンケートをしたとき、一つのアイデアを思いついたのです。
私、固定ツイートが欲しいと思ったのでDTMをしようと思いたったわけだが、何をしようか迷ってる
— けーけー (@KK_kosen) 2019年3月21日
このアンケートを始めてすぐ、私は自作曲を作ることを悟ったわけですが、何を作るか迷っている状況でした。自作曲、しかも固定ツイートを飾るものなので、できるだけクオリティの高いものを作りたい。しかし、なんの縛りもなく作るとなると、あまりにも選択肢が無限大すぎて大変だ。。。
ということで、ふと思いついたのが今回のタイトルの通りです。「音ゲーなんてほとんどやったことない人間が音ゲーっぽい曲を作る」。
私が思う、「音ゲー曲っぽさ」のポイントはいくつかあります。例えば、
・BPM200くらいの超高速曲
・上下運動が激しいピアノ
・いかにもなシンセ、あるいは木管楽器によるメロディー
・荒ぶるドラム
どれも共感していただける内容だと思います。これらのポイントを使った曲を作ろうと、私は閃いたのです。
ということで作ります。この記事書いている段階では、全体の方向性を決める導入だけ軽く作っただけです。いつできるかは未定ですが、楽しみにしてください。
最後に。6月に明石高専で行われる文化発表会にて、私が所属する情研DTM班はオリジナルCDを配ります。私も参加する予定です(なお進捗)。ぜひ手に取ってもらえたらな、と思います。
音楽的自己紹介
こんにちは。けーけーです。
兵庫県って暖かいですよね。私が通う明石高専が山陽側にあるということも要因ですけど、気温が0℃を下回るのを経験してないし、雪も大して降っていない。素晴らしい👏
さて、今回はDTMの紹介...ではなく、自己紹介をさせてください(隙自語)。でも一応音楽に絡めるということで、私の音楽遍歴に関して書こうと思います。
私の親は、市民オーケストラで出逢いました。父はチェロと指揮、母はヴァイオリンです。そんな2人の元を選んだ私と姉は、当然の如く音楽に携わるようになりました。
姉は母と同じヴァイオリンを、私はピアノを習い始めます。なぜピアノにしたかと言うと、「ピアニスト男子はモテる」とかいう母の言葉を鵜呑みにしたからです。嘘です(一般的にピアニスト男子がモテるのは事実だが)。家族の中で誰もやってない楽器にしてみたかったからです。もしかしたら当時から私は天邪鬼だったのかもしれない。
どうやら私には、センスがあったようです。幼稚園でピアノを弾いていると続々と先生たちが集まってきて褒めちぎられたり、小学校ではほぼ毎回の文化発表会でピアノ伴奏を任されました。また、小4で全国コンクールの3位に入りました(自慢)。リアルでは自慢出来ないから文章上くらい自慢させてくれ。
ですが、中学受験を機に、ピアノへの熱の入れようは明らかに下がりました。そして、中学校で青森に引っ越すことが決まり、音楽とは縁がなくなるでしょう...
と思ってた頃、青森であるものに出会いました。ハープです。
私が通った中学校には、オーケストラ部がありました。それだけでも凄いのですが、ハープまである超豪華オーケストラだったのです。初めて4ヶ月でハープの最難関曲の1つを弾かされたりして大変でしたが、とても充実した生活でした。
オーケストラ部は、私にもう一つの出会いをもたらしました。青森には作曲コンクールがあり、オーケストラ部員は全員そこに参加することになっていたのです。
私はガチることにしました。ガチった結果、中学生の部で優勝しました。やったぁ。この一件で私は(あれ?意外と作曲いける...?)てなりました。当時私は、父親のiPadを借りてGarageBandを触っていた頃なので、余計にやる気が出たのかかもしれません。ディの沼に片足を突っ込みました...
そして今の私がいます。MacBook Proを手に入れた私はGarageBandでDTMし放題!3300円でmainstage3もげっと!という具合でエンジョイしております。
皆さんのことも沼に引きずり込めたらいいなぁと思いつつ、この記事の締めにしたいと思います。長文を後先考えずに書くの楽しい。