コード進行を細かく、濃くする。
こんにちは、けーけーです。
前置きに話すことが思い当たらない!どうしよう。どうしよう。諦めよう。
コードてわかりますか。今回話すコードは、音の和音のことです。多分高校(高専)1年で習います。じゃあコード進行てなんですか。コード進行とは、コードの組み合わせのことです。同じく習います。
例えば、「C」という音があります。これはコードではありません。しかし、Cを元に、Eの音、Gの音を同時に鳴らして和音にすると、「C」というコードになります。こういうことです。今から話す内容はかなり難易度高めなことを書いているので、訳わかんない〜みたいな感じになったら色々ググったらいいと思います。
はい詳しい話行きます。今回話したいのはカノン進行です。カノン進行はCで考えると、
C - G - Am - Em - F - C - F - G
です。きれいですね。音楽史的見解から見ると、バロックにはすでに活躍していて、大変対位法な手段も使いやすい、便利なコード進行です。
しかし、そんな古典的なコード進行だからこその難点があります。それは、ありきたりで独自性を見出しにくいということです。事実、「一発屋の歌手はカノン進行で売れる」なんていうスラングがあったりします。また、古くからあることで古臭さを感じやすいのも残念です。
そんなコード進行をどうにかする手段があります。「細かく、濃くする」です。コードを分解して行ったり、音数を増やしたりすることで新しさを感じられるのです。
それでは、カノン進行を軽く変えていきましょう。
C - Bdim+E - Am - Gm(m7)+C(m7) - F - C/E - F - Fm+G
詳しくなりました〜!!👏👏いいですね。何がいいかというと、まだ綺麗さを保っていながらも回転コードを使ってやや新しさを感じされられることですね。でももっと遊んでみたい!
遊びました。
C(m7) - Bdim(m7)+G#dim/E - Am(m7)+G#m(m7) - Gm(m7)+Caug9 - Am/F - C2/G - F/D - D/G+Bdim(m7)/G
すごーい2段分になったね(私視点)!こだわりのポイントは3つ続く(m7)でし。半音階的展開は相手の心を反比例気味に上昇させます。さらに、ベース音・最上音ともに連続させることで違和感を減らせます。
疲れたので終わります。いいですよねコード進行。楽しいですよねコード進行。そのうちまたやります。楽しみにしといてください。けーけーでした(?)。